ドラレコを自分で取り付けたら激安だった|あおり防衛DIY

配達をしていると、どうしても道を探しながら曲がる場面が出ます。特に路地ではノロノロ運転になりがちで、これはもう仕事の性質上しょうがない。——万が一トラブルになった時、証拠が残っていないと困るのは自分です。そんなとき効くのがドライブレコーダー。「証拠を残す防衛」と「撮ってることでの抑止」、両方になります。仕事だからこそ、あおり対策・自己防衛は必須の装備だと思っています。私は前後カメラを自分で取り付けて約16,000円。やり方・選び方・リアルな注意点を、実体験でまとめます。
1 なぜ配達に必須 — ノロノロ運転は避けられない
配達は「住所を探しながら走る」仕事なので、路地での減速・停止はどうしても増える。これは運転が下手なわけじゃなく、仕事の性質。万が一トラブルに巻き込まれた時、証拠が無いと困るのは自分です。だからこそ「証拠を残せる安心」が効く。さらに「録画中」ステッカーを貼っておくと、そもそも絡まれにくくなる=抑止。仕事だからこそ備えておきたい、守りと予防の両取りができる装備です。
2 選び方 — 配達なら基本「前後2カメラ」
| タイプ | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| 前後2カメラフロント+リア | あおりは後方が要・前後で安心 | 配達者は基本これ |
| 360°・全方位車内/側方も | トラブル全部撮りたい | 対面・現金対応が多い人 |
| 前方のみ1カメラ | 安い・最低限 | まず試したい人 |
あおりは後ろから来るので、配達者は前後2カメラが基本。前だけだと、肝心の「あおってくる車」が撮れません。価格は中華製なら7,000円前後から、国産やしっかりした前後モデルで1.6万円前後〜が目安(時期・モデルで変動)。まずは前後で1台、が失敗しない選び方です。あわせて配達の神グッズも揃えると現場がラクになります。
3 取付・お金 — 自分で付ければ安い(実体験)
私は前後カメラを自分で取り付けました。ETCのDIYと同じで、工具も多くなく意外とできます(数字は実体験・モデルで変動)。
| ドラレコ本体(前後2カメラ) | 約16,000円 ※中華なら7,000円前後〜 |
| 必要工具(内張り剥がし+プラス/マイナスドライバー) | +数百〜千円台 |
| 録画中ステッカー | +数百円(抑止に効く) |
| 自分で付けた合計(概算) | 本体代+αのみ=全部経費 |
取り付けは内張りを剥がして配線を隠す → 電源をとる → 前後カメラを設置 → 動作確認の流れ。必要な工具は内張り剥がしとプラスマイナスドライバーくらいで、特別なものは要りませんでした。業者に頼むと工賃が乗るので、自分でやればその分まるごと節約=全部経費。仕事の道具なので経費にできます。軽バンは思ったより取り付けが簡単で、配線をリアまで引っ張ってくるだけなので、そこまで難しい作業ではありませんでした。
リアカメラをなるべく目立たせたくないなら、カメラ内蔵タイプのバックドアハンドルに交換すると純正のような仕上がりになります。私はこれできれいに付けられました → エブリィ用バックドアハンドルを見る →
4 遭ったらどうする — 妨害運転罪と、その場でやること
あおり運転は「妨害運転罪」という名前で、2020年6月30日施行の改正道路交通法ではっきり処罰の対象になっています。車間距離を詰める・不要な急ブレーキ・急な進路変更など10類型の危険な運転が対象で、罰則は3年以下の懲役または50万円以下の罰金・違反点数25点・免許取消し(欠格期間2年)。高速道路で相手を停止させるなど、さらに悪質な場合は5年以下の懲役または100万円以下の罰金・違反点数35点・欠格期間3年まで重くなります。
| ① まず譲る | 車線を変える・道を譲る。それだけで収まることも多い |
| ② 記録する | ナンバー・車の特徴を覚える。ドラレコの映像がそのまま証拠になる |
| ③ 安全な場所へ | 狭い道や執拗な追跡なら、コンビニやSA・PAなど人目のある場所へ避難 |
| ④ 110番 | 幅寄せ・急ブレーキ等で身の危険を感じたら通報。緊急時の110番は違反にならない |
一番大事なのは「自分から車を降りない・直接対峙しない」ことです。降りて話をつけようとするほど状況は悪化しやすく、ドアをロックして車内で安全を確保するのが基本になります。撮れているという事実そのものが、後から冷静になれる材料になります。
※法律・罰則の内容は執筆時点のものです。実際に被害に遭った場合は、記憶や感情に頼らず、映像と時刻を記録したうえで警察に相談してください。
! ぶっちゃけ言うと — ここは注意
- 後方カメラまでの配線は、軽バンなら意外と簡単。配線をリアまで引っ張ってくるだけで、そこまで難しい作業ではありません。とはいえ急いでいる人は無理せず、オートバックスやイエローハットなどのプロに頼むのも全然アリ。安全第一で判断してください。
- 中華製は当たり外れがある。安いが、熱に弱い・サポートが弱い・録画が飛ぶ個体も。安さ優先か、多少高くてもサポート・信頼性を取るかは、自分の使い方で判断を。レビューはよく読む。
- 「録画中」ステッカーは必ず併用。撮っていることが相手に見えるだけで、絡まれる確率がぐっと下がる=抑止。ドラレコ本体とセットで貼るのがおすすめ。
- ノロノロは仕方ない、でも証拠があれば落ち着ける。万が一トラブルになっても、映像があれば慌てない。実際にあおり等の被害に遭った場合は録画+警察への通報が基本。駐車監視機能を使うならバッテリー上がりに注意。
- 降りない・対峙しない、を体に染み込ませておく。手順を先に知っているだけで、実際に遭ったときのパニックが減ります。
配達するなら、前後ドラレコ+ステッカーで“守り”を固める
道を探してノロノロになるのは配達の宿命。だからこそ、あおり対策のドラレコは早く付けるほど安心です。配達者は前後2カメラが基本で、録画中ステッカーを併用すれば抑止にもなる。自分で付ければ工具も少なく、業者より安く・全部経費で揃います。価格・仕様は変動するので、最新は各販売ページでご確認ください。
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