ETC車載器、自分でつけたら本体7,590円だった|DIY取り付け
高速をよく使う軽貨物・配達に、ETCはほぼ必須。割引も使えるし、料金所で止まらない分だけ時間も得します。でも業者に頼むと本体+セットアップ+工賃で1.5〜2万円が普通。——実は私、セットアップ込みの車載器をネットで買って自分で取り付けたら、本体はたったの7,590円。部材を足しても総額は業者依頼の半分以下でした。やり方・実費・リアルな注意点を、自分でやった目線でまとめます。
1 なぜ自分で — 業者との差が大きい
業者の見積もりの多くは「本体代+セットアップ料+取付工賃」の合計。このうち工賃が数千円〜乗るので高くなります。自分でやれば工賃ゼロ。浮くのはまるごとあなたの利益です。しかも軽貨物なら、車載器も部材も工具も経費にできるので、実質はさらに安く付きます。
2 お金の話 — 実費の内訳(実体験)
私が実際に買った時の本体価格は7,590円。そこに取付部材と工具を足した「自分でやった合計」を、そのまま並べます。
| ETC車載器(セットアップ込み・ネット購入) | 7,590円 ※実際の購入価格 |
| 取付ステー・電装品(配線・接続部材) | +約2,000円 |
| 内装はがし(工具・一度買えば使い回し) | +数百〜千円台 |
| 予備ヒューズ(念のため) | +数百円 |
| 自分でやった合計(概算) | 約1万円前後 |
ポイントは「本体はセットアップ込みを買う」こと。それが7,590円で、あとはステーと配線の電装品が2,000円ほど。工具は内装はがしがあれば十分で、これは次の作業にも使い回せます。業者依頼の1.5〜2万円と比べると、差額は最大1万円近く。この差がそのまま手取りに乗り、しかも全部経費。ガソリン代と同じで、軽貨物は「出ていくお金を削る」のが手取りに直結します。
3 取り付けの流れ — 5ステップ
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| ① 車載器を買うネット | セットアップ込みを選ぶ | 「込み」じゃないと使えない |
| ② 内装を外す | 内装はがしでパキッと | ツメ折れ・傷に注意 |
| ③ 電源をとる | ACC・常時・アース | ヒューズ電源が安全・予備ヒューズ |
| ④ アンテナ・本体を設置 | 受信しやすい位置に | ガラス上部など |
| ⑤ 動作確認 | カードを挿してテスト | 料金所の前に必ず確認 |
特別な専用工具はほぼ不要で、必要なのは「内装はがし」くらい。内張りをパキッと外して配線を通すのに使います。電源はヒューズボックスから取るのが安全で、念のため予備のヒューズを持っておくと安心。配線が終わったら、本体にETCカードを挿してエラーが出ないか必ず確認。ここを飛ばして料金所で開かない、が一番焦るやつです。
配線の細かい手順は、動画で見た方がわかりやすいです。私が実際に参考にしたのはこちら → エブリイバンDA17VにETCを取り付け!セットアップ込み車載器の実装作業(YouTube)
4 割引を使う — 時間帯・曜日・カードの種類で変わる
| 割引 | 内容 | 誰でも使えるか |
|---|---|---|
| 深夜割引 | 約3割引 | 誰でも(時間帯で自動適用) |
| 休日割引 | 軽自動車等・普通車が対象 | 誰でも(土日祝日) |
| 大口・多頻度割引 | 利用額に応じて割引 | 事業用のETCコーポレートカードが必要 |
深夜割引は、現状は0〜4時の走行が対象で約3割引。国土交通省の発表では2026年度から割引時間帯が22時〜翌5時に拡大される一方、対象は実際に走行した区間のみに変わる予定です。休日割引は軽自動車等・普通車が対象で、距離や回数の制限はありませんが、ゴールデンウィークやお盆などは割引の対象外になる日があるので、繁忙期の遠出は注意してください。
見落としやすいのが大口・多頻度割引です。これは個人向けのETCカードでは使えず、事業用のETCコーポレートカードを持っている法人・個人事業主だけが対象になります。軽貨物のように高速をよく使う仕事ほど、ここでの差が積み重なります。事業用のETCカードの作り方はこちらの記事、審査が不安な場合の選択肢はこちらの記事にまとめています。
※割引の時間帯・率・適用除外日は年度や制度改正で変わります。ここに書いた内容は執筆時点のもので、実際に走る前に必ずNEXCO等の公式情報で最新の条件を確認してください。
! ぶっちゃけ言うと — ここは注意
- セットアップは自分ではできない。ETCの「セットアップ(車両情報の登録)」は、法律上、登録された専門店でしか行えません。だからネットで買うときは必ず「セットアップ込み」を選ぶこと。これさえ守れば、取り付け自体は自分でOKです。
- 中古・もらい物の車載器は要注意。前の車の情報が登録されたままだと正しく使えず、再セットアップ(有料)が必要。結局それなら、最初からセットアップ込みの新品を買うほうが安く確実なことが多いです。
- 配線が不安なら「ハイブリッド」でも十分安い。電源の配線は車の電装に関わるので、自信がなければ無理は禁物。本体だけネットで安く買い、取り付けだけ店に頼むと、工賃ぶんだけで丸ごと業者依頼よりかなり安く済みます。
- 車載器とETCカードは別物。機械(車載器)とは別に、決済用のETCカードが要ります。事業用のカードでまとめると経費の集計がラク。事業用のETCカードは車載器と別に単体で申し込めます。事業用ETCカードを申し込む →
- 付けて終わりにしない。深夜割引・休日割引は時間帯を選ぶだけで自動的に効きます。高速をよく使うなら、事業用カードで大口・多頻度割引の対象になれるかも確認する価値があります。
本体はたったの7,590円。あとは付けるだけ
高速をよく使う軽貨物なら、ETCは早く付けるほど割引と時短で得をします。コツはただ一つ、「セットアップ込み」の車載器を選ぶこと。私が買ったのは本体7,590円、あとは内装はがしと予備ヒューズがあれば、約1万円・全部経費で自分で付けられます。配線が不安なら取り付けだけ店に頼んでもOK。価格は時期で変わるので、最新は各販売ページでご確認ください。
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